心療内科に行って現在の状態を先生に話しただけで気持ちがとても楽になった。
とても短時間ではあるが、この言葉に言い表し辛い気持ちを言葉をゆっくり探りながら放出できただけでこの1ヶ月溜め込み状態であった何かが無くなった気がする。
前述の通り、現在通っている心療内科は転院して来た所で「薬」だけを与えて安心させようとする先生ではない。
初めに通っていた所はとにかくすぐに薬を大量に出してくる病院だったので、今思えば恐ろしい牢獄のような場所だったかもしれない。
そして今の先生は、きっと自分と本質が似ている。と感じるのだ。
私は元々神経質なところがあり、今執拗に推奨されている『手洗い』も『うがい』も元来やりすぎではないかというくらいに行っていた。
冬場は特に誰かが触ったであろう場所は必ず拭いたり除菌したりしていた。
先生もきっといい意味でとても繊細で神経質なタイプと見受けられるので病院自体も現在は物凄いコロナ対策を万全に整えていた。
でも、そういう安心感もこういった病院ではとても大切な事だと思う。
我が息子犬も私に似たのかとても繊細な子だ。
ちょっとした物音にビクッとするし、現在の『普通ではない』状況をものすごく察知していて毎日全身に哀愁を帯びているようにさえ感じる。
植物が人の代わりに枯れるのと同じようにこの子たちが私たちの心の重荷を一緒に背負ってしまってるのなら、その状況は即刻変えなければならない。