私は親になれない

流産を3回経験し、絶賛『鬱病』闘病中・子なし四十路女の小言。それでも切実に伝えたい事。この日本でも個人での自由な生き方がもっともっと当たり前になりますように.....。

72、3つのしない

とにかく現実離れした事柄に触れていこうと毎日試行錯誤。

 

とはいえ、現在巷で『ウケている』と言われてるアニメは結構、現実味を帯びながら暗めのそして重めの内容のものが多い。

これが時代というやつか。

 

映画もイマイチ引かれるものがなくて、読書もどうにも集中できない。

 

おなじみのゲームはというと現在は名作と言われた『ペルソナ5』の続編、『ペルソナ5スクランブル』をやっている。

アニメにもなったくらいシナリオもゲーム性もとても優秀な作品で、続編といえどかなりよくできた今は特にありがたい『現実逃避』の一つになっている。

ちなみにこのペルソナは世直し的な内容が主だ。

細かく語ると、語り過ぎてしまうため割愛するが簡単にいうと世に蔓延る不正を図る『上(政治家とか』の連中の欲によって利用されてしまった挙句自分自身も悪へと変貌してしまってる人たちを『改心』させていくのだ。

 

現実離れしながらも、し過ぎず今のこの世界に起きてる状況に当てはまる事も多々あって驚かされる部分も多々あった。

 

そう。

 

現実逃避。

 

これが今一番大切で、必要とされていて、それでいて最も危険なものだ。

現実逃避がすぎると自分でも思ってもいない方向に引っ張られて逃避し続ける何かにつけ込まれてしまったりするだろう。

 

私は自分がうつ病の真っ只中にいた時、「pha」さんの書いた本に救われたというかとても気持ちを楽にさせてもらった事がある。

『しないことリスト』

しないことリスト (だいわ文庫)

『持たない幸福論』

持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎文庫)

 

とにかくやる気のないこの人になんとなく衝撃を受けて、自分がいかにいつも肩に力を入れ過ぎて何かに縛られてビクビク生きてるのかを思い知った。

 

今、必要とすべきはもしかしたらこちら方面の現実逃避かもしれない。

 

考えなくてはならない。気を引き締めなくてはならない。先行きをしっかり見据えて行動しなければならない。

『外』ではこれが完全必要とされている。

 

だから、家の中ではとにかく『しない』『考えない』『縛られない』

のやる気放棄的な現実逃避が一番効果があると感じている。

 

なんせ家に戻ると、ずっと力を入れて外出してたことに気付きひどい肩こりに襲われているのだ。

 

リラックスはできないが、せいぜい・・・

ダラダラと『しない』『考えない』『縛られない』を家の中では繰り広げようと考えている。